ミニマリスト叩きはもうお腹いっぱいなんですが…

ミニマリストもマキシマリストも好きにすればいいと思うんです。

 

ただ、

ということは確実に言えると思う。

 

物体の生産がラクになったままで、世の中は商品であふれ、その割に若い人は自由になるお金が少なく見通しが暗いので、消費が委縮する。消費が委縮することに意味や名前を与えるというのは自然な流れだと思います。そして、ミニマリストの考えは良い面もあるし。

 

なんつーか、世間一般のミニマリストは、無印良品ぽいイメージっつうか。簡素だけど工夫があって、それなりに洒落乙な人も多いと思うのだけど。

なんで「はてなミニマリスト」(は正直間接情報しか触れてないけど)と、「はてなのアンチミニマリスト」(これは見たくないのに目に入ってきた)は、すごく遠いところにいるんでしょうか。

ファッションっつうか、スタイルの別の問題なので、好き嫌いあるの当たり前だけど、そんな必死こいて遵守するものでも叩くものでもないはずだし。

 

名前を与えられて間もないところに、妙な勢力が流入してくるのは、別にミニマリストに限ったことではなく。カルト、宗教、ネットワークビジネスの類は、そのときどきの流行をとらえて支持層を集めるというのは、むしろ常套手段だろうし。準ずるものだってだいたいおんなじだろう。

そこを踏まえずして盛んにミニマリストと括って叩くことに拘泥するのなら、頭が悪い上にさみしい人(なんでもレッテル張りして叩くことで存在を保とうとしている)なのか、何かミニマリストを叩くことで特別の利益ががある人(観念しがたいけど)なのか…。

 

そうじゃなくて、ミニマリストであるところの何某が気に入らないのであれば、そいつを名指しで喧嘩すればいいだけのことだし。特定少数じゃなくて特定多数だから、めんどくさくて「ミニマリスト」って括ってるだけ、ってことなんだろうか。それもなー。健全な(?)ミニマリストがそれなりに多数いる実感からすると、肯定しかねる。横着に過ぎるくない?

 

マキシマリストもそれなりにいると思うのですよね。

某巨大有名企業にお勤めの高給取りの友人は、化粧品をワンショットで50万円ほど買うたった、って言ってたし。それができる人はやればイイと思うんです。経済を回していただけるなら、ありがたい限り。