新興勢力「名誉独身」の台頭でこれからの育児クラスタはますますの地獄絵図
っんとーーーーに、胸糞悪いポストを読みまして。
1アクセスだって寄越したくないので、リンクは張らずに書くのだけれども。
曰く、ママが神格化されている、とか。
育児の大変さをネガキャンすることでかえって少子化が進むんじゃないか、とか。
…理屈としては大した話ではないはなしを、面白おかしい風に(決して面白くもおかしくもない)書いていて。中Buzzぐらいしていたんだけども。
最初は、チラ見するだに文章がごちゃっと散らかっていて不快だったし、たいした話でない感じがそれはもうゆんゆんと漂っていたので、読み進めずにいたのだけども。
あろうことか敬愛する先輩が、接触した事実をとあるソーシャルで見てしまい、改めて読んでしまい。
例えるなら。
内輪ウケでウェイウェイ言ってた学祭の実行委員会が、集客の低迷の根本要因を説こうとする勢に、ネガキャンまじうぜーっつって、楽しくやろうぜーっつって、で益々ウェーイ!ウェーイ!っつって、もちろん集客は低迷の一途、という画に似ている。
意識高い系下衆クラ。
でもって、名誉独身、て感じ。どうもこのひとも一応子育て中らしいのだよね。
1)まず「育児クラスタの悲喜こもごもを叩いて、育児の大変さを喧伝するなんてヤ―よね」、と言うじゃろ。
2)ほんで、そもそも大変さなど知る由もなく想像力もイマイチ足りてないほうの独身の人たちの喝采を得るじゃろ。
3)ほんで、自分は自己肯定感ウマーを得るじゃろ。
その背中の向こうでは、育児の大変さを理解されない育児クラスタの怨嗟は積もり積もるし、当然、育児する人と育児しない人の相互理解も進まないので根本的な少子高齢化対策が進むハズもなく。
コトが学祭の集客なら別に良いのだけど。
少子高齢化のことは、段階的に諦めてきている。
想いとしては、どうにか緩和できないかという立場に変わりないけど、あまりに困難な道であることをシミジミ認識しているというか。
ただ、それでも子どもがいるという立場が変わらない以上、現実的に子どもがいることが肩身が狭く感じるという状況はやり辛いわけで。
身近な観測範囲からビシバシと伝わるのを待たず、晩婚化が進むことで、いずれ既婚者や子持ちのほうがマイノリティに…。そうなると、既婚だの子持ちが、ダセェ、カッコわりぃ、ウエメセ、容量悪い、みたいなムードが広まるのだろうと思っていた。なので、こういう、名誉独身みたいなのが台頭してくることもその一環なのだろうけど。
そんなディストピアに、これ以上新しい命を迎えるのはためらわれるわけで、つまりはやっぱり、やっぱり、次の子どもの決心がなかなかつかない。
何がしたいのだお前は。